スタート後、何歩目から体を起こすか?
こんにちは!
Hydeです!
今日は主に100m、200mにおける
スタートの技術についてお伝えします!
突然ですがあなたは
自分がスタートしてから大体何歩目で
体を起こすか把握していますか??
これを把握してるかしてないかって
結構大事なんです。
スタートから中盤の加速に上手く
のれるかどうかに大きく関わってきます!
把握出来ていないと、中盤の加速で
置いていかれるかも...
逆に把握できるようになると、
レース中盤の加速が気持ちよく
のるようになります!
確実に周りとの差をつけられます!
では、結論から言うと
8〜12歩目で体を起こすのが良いです。
もっと正確に言うと、
体を起こし始めるまでの歩数です。
結構、幅がありますが(笑)
理由としては個々人の体格によって個人差が
あるからなんですね。
ですが、8〜12歩の選手がかなり多いです。
実際に、日本のトップ選手を例に取ると
桐生選手...10歩目で体を起こし始める
山縣選手...11歩目で体を起こし始める
ケンブリッジ選手...12歩目で体を起こし始める
といった感じです。
では、なぜ8~12歩で体を
起こし始めるのが良いのか?
これは、体を起こすタイミングが
遅すぎると加速が上手くのらないからです。
大体、100mの選手がトップスピードに
のるのは、40〜50m付近です。
つまり、前傾姿勢から起き上がる
タイミングが遅すぎると、
トップスピード区間へのフォームのながれが
上手く出来なくなってしまいます。
ないしは、加速する区間が
短くなってしまいます。
では、どうやって自分にとっての
ベストな歩数を把握するのか。
やり方としては、スタブロを使った練習が
最も良いですね。(SDです)
体を起こし始めるまでの歩数を
自分で数えて、どの歩数が
最も良く加速するか見極めます。
タイムを測ってもらうとより正確です。
明日の練習からスタート後の歩数を
意識して上手く中盤につなげられるように
なりましょう!!
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!